絵画を飾る場所は玄関、廊下がお勧め

絵画を何処に飾ってらっしゃいますか? 家の顔としてのリビング、玄関という答えが一般的かと存じます。 最も身近な場所ですから、絵画を存分に鑑賞できるうえに、ご家族様、お客様にも楽しんでも戴けますので、たいへん良い展示場所ですよね。 ただ、いくら絵画をかけかえて楽しんでいても、少し物足りなさを感じたことはございませんか? たとえば、ミュシャやシャガールの連作。それらを並べて飾るだけのスペースが、リビングルームにはないとしたら? たとえば、ピカソの絵画を年代順に並べたいのに、玄関にそれだけのスペースがないとしたら? お持ちの絵画をコレクションとして展示したいと思われるのは、絵画ファンとして当然のことでしょう。 そこで、意識して活用していただきたいのは、階段と廊下です。この二箇所は、ある程度の長さを持ち、また、移動方向に合わせて視線を動かすため、視線に『流れ』が生まれる場所です。階段に沿って、ミュシャの「4つの芸術 詩歌」が並んでいたら、素晴らしいと思いませんか? 何も、連作である必要はありません。お気に入りの作家の、お気に入りの絵を年代順に並べても良いでしょうし、花をテーマにして別の作家の作品を展示してもいいでしょう。廊下や階段の壁に何かが飾られていると、非常にハイセンスに感じますが、それが名画ならなおさらかと存じます。