絵画販売店長が教える画廊で購入する際の注意点

あなたは絵画を購入するときにどこで買いたいと想いますか?
銀座などの豪華なギャラリーで購入すれば良い作品だろうと思われる方も多いと思います。
但し、銀座の画廊などほど質の悪い作品が並んでいるのでしっかり選ぶ必要があります。

絵画の仕入値はどこの画廊では基本的には同じです。
一部契約した画家に絵画を描かせて販売しているところもありますが僅かです。

つまり、絵画の仕入値が同じだと言うことは後はいかに高く売るかがこの商売です。
そして、銀座など一等地にだして仕入値の数倍の価格で販売しようとする業者が居るのです。

また、このような業者はお客様が絵画を知らないとなると粗悪品を平気で売りつけてきます。
このようなことが内容に絵画を購入されるときには返品についてしっかりと確認しましょう。
絵画販売店に騙されることがないように気をつけましょう。

美術館で絵画・彫刻を見るときのマナー

これだけは知っておきたい美術館へ行ったときのマナー

美術館での写真撮影ですが、たいていどこでの美術館でも、ストロボはまず絶対に使えません。
美術館によって、カメラ自体使ってはいけないという美術館と、ストロボは駄目でも写真は自由にとっても
いいという美術館と、いくらか払えば、ストロボなしでも使ってもいいと言うところと3種類あります。
うっかり写していると、警備員が飛んできて、大いに怒られて恥をかくことになるので、前もって美術館の受付で
聞いておきましょう。
ストロボなしならとってもいいというところでは、ASA400とか、1000の感度のいいフィルムを使ってとれば、
かなりよく写ります。
美術館では、絵画はもちろん、彫刻でも手で触れてはいけません。
作品に近づきすぎるとピーッと音が出る警報ビームをめぐらせているところもあります。

美術館の中では、ばたばたと走り回ったり、人がゆっくり絵を眺めているときに、その前を急に横切ったり
しないようにしましょう。
それらは、基本的な礼儀ですから、注意したいものです。やはり美術館は人それぞれに楽しんでいる空間です。
お互いのプライバシーを尊重し合って、静かに作品の鑑賞をするという場所であると言うことを忘れないようにしましょう。